広島で開催中の第2回全国バスケットボール大会にアスリート8人が個人技能競技に出場しました。コーチ3人のサポート、ボランティア・ファミリーの応援団8人の声援を受けて、楽しく競技してきました。その結果、たくさんのメダルとリボンをもらい、他地区のアスリートと交流し、楽しい時間を過ごしてきました。
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新幹線で広島まで2時間弱。便利になりました。そこから在来線に乗り換え、新井口駅へ。9時に熊本を発ち、11時30分には会場に到着しました。

最寄りの駅を降りると会場までずっとSOののぼりがあって、歓迎&誘導をしてくれました。
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会場は広島サンプラザホール。結婚式場もある複合型施設で、バスケットボールコートが3面とれるホールで、スポーツ以外にもコンサートなどにも使われる立派な会場でした。

開始式。三井嬉子前SON理事長も応援に駆けつけてくれました。
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(三井前理事長は77歳の喜寿を迎えられたそうですが、お若いです)

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(競技を始める前にみんなで記念撮影)

早速、競技スタート。まずはディビジョニングのための予選。個人技能競技は10mドリブル(速さを見ます)、ターゲットパス(パスの正確さを見ます)とスポットショット(シュートの技術を見ます)の3種目です。この合計得点で競います。

10mドリブルは、ゴールした後、ボールを両手で保持して、静止するまでの時間を計測します。練習では、スピードのある男性アスリートが止まるのに苦労していましたが、本番では見事に止まりました。まわりのアスリートに刺激されて、練習よりずっと速くドリブルしたアスリートもいて、こういう競い合うという機会の大切さを感じました。
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ターゲットパスは、目標の枠の中に当たると3点、戻ってきたボールをキャッチすると1点で、これを5回繰り返します。
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スポットショットは左右3カ所のスポットから、2投ずつして、合計点で競います。リングに近いところからシュートの得点が2点、3点、4点と遠いほど高得点になります。この種目が得点差が大きく出るので、順位に大きく影響します。
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決勝では、一度経験しているのでみんな割とリラックスして競技していたように見えました。広島大学の学生を中心にボランティアの人たちがしっかりと励ましてくれるのでアスリートも楽しく競技できたようです。特に、女性のアスリートをサポートしてくれた女子学生は元気が良くて、アスリートと仲良くしてくれ、アスリート達もリラックスして競技できたようです。おもわず、用意してきていたくまモンバッジをお礼にプレゼントしてきました。
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表彰では、電車の時間がある熊本のアスリートがいるディビジョンを優先的にしてくれました。30人ほどのボランティアさんの万歳隊がいて、みんな笑顔で万歳していました。みんなおめでとう。
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ゆっくりする時間などなく、予約していたお好み焼きのテイクアウトを新幹線の中で食べて、少しだけ広島を味わいました。
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5月?からスタートして、練習場所も転々としながら取り組んだバスケットボールプログラム。最初はどうなるか心配していましたが、どうにか個人技能競技では他のアスリートと堂々と競い合うほどまでに成長しました。久米野ヘッドコーチ始め、コーチのみなさんに感謝です。次回はぜひチーム競技に参加するぞ!と言って、熊本駅で解散しました。
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広島の皆さんには大変お世話になりました。広島では今日、明日とチーム競技があります。さらに多くの笑顔が輝くことでしょう。
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(記録証。原爆の子の像にさげられた折鶴の再生紙を使ってあります。素敵です。)