11月7日(日)に熊本市立大江小学校の体育館にてSOボッチャ競技会を開催しました。コロナは収まりつつあるとはいえ、人の多いところに行くのが不安だというアスリートやファミリーもおられますので、今回はzoomを使って、オンラインでも参加可能なハイブリッドの大会に初めて挑戦しました。大江小学校には植木、御船、熊本ブランチのアスリート22人が集まり、zoomを使って、荒尾から4人、小国から8人のアスリートが参加し、34人の参加となりました。
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オンラインでどうやってSOボッチャをやったかというと、八角的という点数が示された的に6球投げて合計点を競いました。距離を決めて、同じ的を使うと離れていても競い合うことができます。SOボッチャの個人技能に4球投げてパリーナからの距離を測って合計距離で競うものがありますが、オンラインだとパッとわかりやすい方がいいので、今回は八角的を使いました。
<荒尾会場>
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<小国会場>
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<熊本会場>
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離れていても、他の地区のアスリートの試技は映像で見ながら応援することができ、繋がりを感じることができました。表彰式でもオンライン参加のアスリートも一緒に万歳三唱をする様子が映し出され、一体感を感じました。
表彰式

流石に団体戦はオンラインではできないので、リアルに参加したアスリートで行いました。今回の競技会には大江地区の皆さんがたくさんボランティアをしていただき、最後にはSOのアスリートとエキシビションマッチをしてくださいました。特に、団体戦の優勝チーム(熊本スマイル)と大江小学校こどもチームの対戦は接戦となり、0−3とリードを許した熊本スマイルが最終エンドに一挙3点をあげて、3−3の引き分けでした。それはそれは盛り上がりました。
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大江地区の皆さんは、SOのアスリートの応援も一生懸命に、エキシビションマッチも全力で戦っていただき、障がいのあるなし関係なく共に楽しむ姿勢を見せていただき、共生社会実現の可能性を感じることができました。大江地区の皆さん、本当にありがとうございました。 
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